NISA口座でのデメリットが目立つ人気ランキングについて

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ニュース考察

久方ぶりにNISA口座人気ランキングを開いたら、昔と殆ど上位の顔ぶれが変わってなかったので思わずネタにしようと思いました。

SBI証券では毎週、NISA口座で買われている銘柄や残高、出来高などが更新されます。
(投資信託のランキングとかもあります)

今回はその銘柄郡で国内株式を見ていきましょう。

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NISAで人気の国内株式には共通点が

まずランキングを見て思ったことは、めちゃくちゃ気持ちが分かると言うことです。
僕が投資を始めた時に魅力的に見えた銘柄ばかりでした。

では早速SBIのNISA口座買い付けランキングをご覧ください。

見渡す限り、日本の名だたる大企業が多いです。
そして、ここにランクインしている銘柄には共通点があります。

●高配当で利回りが高い。

4位のZホールディングスは例外でJALやANAは現状無配ですが、かつての高配当銘柄です。
高配当利回りというと聞こえがいいのですが、持続可能な高配当銘柄かと問われると少し疑問符がつきます。

ここで1年前のランキングをご覧ください。

なんとトップは日本たばこ産業です。
そして、ソフトバンクも健在です。
週ごとに銘柄は変化しますが、武田薬品もランクインの常連銘柄。

ここで注目して欲しいのが、日産自動車やキャノンです。
かつての高配当銘柄で現在は減配をしています。

その影響か現在は買付ランキングには出てきません。
高配当の魅力がなくなったからですかね。

ところが、21年3月の週間保有残高を見ていくと興味深いデータが垣間見れます。

日産が第7位にランクインしてます。
推察ですが、損切りができずに塩漬け状態の人が多い可能性があると思います。

ここで注目なのがもう一つあります。
それが9位と10位の、すかいらーくとイオンです。

優待目当ての銘柄をNISAで投資は微妙

NISA口座を使っての投資・株主優待銘柄に投資。
どちらも投資を初める人にとっては魅力的に映る言葉です。

なのでNISAを使って、優待銘柄を買うという行動は僕も最初の頃はよくやっていました。
しかしこれは大きな落とし穴です。

ご存知の方も多いと思いますが、NISA口座は売却益と配当金が非課税で受けとれるメリットがあります。

その反面デメリットとしては損益通算ができないという点です。

配当金を非課税で受け取ることはもちろんメリットなのですが、一番節税効果があるのは値上がり益です。

配当を5年15万(100万投資・利回り3%)貰って3万の節税するよりも、100万の投資で5年で20%値上りした場合20万円の利益で4万円の節税(配当いれず)になります。

敢えて現実的なラインにしましたが、NISAで投資する場合は値上り益を狙った方が節税の恩恵が大きいと個人的には考えます。

先ほどのイオンとすかいらーくは規模やビジネスモデルの観点から大きな値上り益は期待できません。
加えて高配当でもないです。

両銘柄の魅力は株主優待です。
株主優待を保有することで非課税の恩恵を受けることはできません。

イオンは空売り残の関係からも高値近辺にありますが、個人的には業績を期待して今後の株価の値上りを期待する銘柄ではないと思います。

それはすかいらーくも同じです。
株価が2倍となることは考えにくいでしょう。

加えて、すかいらーくは昨年優待を改悪して一時的に株価が暴落したのは記憶に新しいと思います。
そんな時に含み損になってしまっているとどうなるか。

損失として計上できない。

これは痛い所です。
イオンは株価が高値近辺であること、すかいらーくは今後も優待リスクと向き合う観点から含み損を抱えるリスクを考えるとNISAで保有することにあまりメリットを感じません。

以上のことから、株主優待銘柄をNISA口座で保有することはあまりメリットがないと思います。

ジュニアNISA口座のランキングは投機口座

本丸はまさにここです。
ジュニアNISA口座はお子様のために、年間80万円で20年間の長期で非課税の恩恵を受ける運用ですが金融庁の意図とは異なった運用をされている傾向があります。

なんと上位2銘柄が低位株です。
8位のCAICAも低位株と言えます。

値上り益を狙うという観点からは確かに合理的ですが、低位株は難易度が高い投資法です。
中には短期で利益を取れた投資家もいると思いますが、殆ど市場の養分にされていると思います。

しかも将来的にお子様が自分の口座の取引履歴を見た時にどう思うでしょうか、、、

金融知識の教育も今後義務化されていく流れになると、ある程度マネリテがついた世代がみた場合、自分の両親が低位株で短期で運用していた過去を見て、ガッカリするかたも多いのではと案じてしまいます。

低位株をいなご投資して含み損を抱えると、損益通算がNISAではできません。

例えばジュニアNISA口座の一部で、投資信託や安定配当銘柄でコツコツ運用していたとしても、低位株イナゴ失敗により一瞬で今までの努力がパァになる可能性もあります。

自分は寂しい独身親父なので、まだジュニア口座の運用は当分先ですが上記のランキングに入る銘柄には投資しないと思います。

みなさんはどうお考えになりますでしょうか。
たまにはこの様な雑談形式のブログも書きたいと思います。

それでは本日はこれにて♪

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